高知市議会 2020-12-16 12月16日-05号
ここからは秦泉寺廃寺と同系の軒丸瓦が出土していますが,本格的な発掘調査はいまだに行われていません。瓦以外にもどのようなものが出土されるか,伽藍配置はどうだったのか,郡衙跡が発見されるのか,興味は尽きません。 大寺廃寺の歴史的価値について,また今後発掘調査を行う予定はないのか伺います。 ○副議長(吉永哲也君) 山本教育長。
ここからは秦泉寺廃寺と同系の軒丸瓦が出土していますが,本格的な発掘調査はいまだに行われていません。瓦以外にもどのようなものが出土されるか,伽藍配置はどうだったのか,郡衙跡が発見されるのか,興味は尽きません。 大寺廃寺の歴史的価値について,また今後発掘調査を行う予定はないのか伺います。 ○副議長(吉永哲也君) 山本教育長。
秦泉寺廃寺遺跡は,寺遺跡としては,飛鳥時代から奈良時代で,最も古い部類の遺跡であり,地元からも,このような歴史がある地域に感動した,瓦を初めとした展示を要望する声がとても強いと聞いております。 秦ふれあいセンターには,少し展示されていますが,もっと目を引くものとして,展示空間があればと考えております。 保育園はこれからの設計と聞いております。
最近,開発事業者との協議の上で埋め戻しや,あるいは一部でも保存ができた事例といたしましては,鴨部遺跡,秦泉寺廃寺遺跡,浦戸城下町遺跡等がございます。 次に,わかる授業についてでございますが,子供たちが,楽しい,わかると実感できる授業を展開するためには,まず教員の指導力を高めていくことが重要であると考えております。
高知市ではここ10年の間に,柳田遺跡,秦泉寺廃寺遺跡,介良遺跡,鴨部遺跡と大きな遺跡の発掘調査を実施してまいりましたが,これなどの遺跡から得られました資料や情報は,本市の歴史の空白部分を埋め,原始,古代を物語る証拠となるものでございます。 今後,現在準備を進めております高知市史編さん委員会にお諮りし,保管等の対応について討議をしてまいりたいと考えております。
今回1,240万の調査費が出されている秦泉寺廃寺は,過去3回にわたっての発掘調査で,古代白鳳時代に創建されたと推定される市内随一の寺院跡とのことです。しかし,寺域と見られる大半は未調査ということですけれども,今後この部分はどのようにするつもりなのか,お聞きしておきます。